JavaアプリケーションのダイナミックSQLおよびJDBCの移行
JDBCとは何か
Java Database Connectivity、JavaプログラムがSQLステートメントを実行するためのJava APIであり、あらゆるSQL準拠データベースに接続することができます。JDBC はJavaプラットフォームの一部であり、２つのパッケージに分割されています： java.sql および javax.sql。
なぜIspirer MnMTKなのか
Ispirer MnMTK はJavaアプリケーションに対し包括的なアセスメントを行い、埋め込みSQLステートメントを移行することができます。Ispirer MnMTKは移行作業全体を内部で完結させるため、お客様がアプリケーションのコードからSQLステートメントを抜き出して個別に変換するような作業が不要になります。
このデモではIspirer MnMTKによりJavaの埋め込みSQLの移行を見ることができます：
変換の特徴
- データベース接続部分を新しいデータベース向けに変換 (java.sql.Connection インターフェイス)
- java.sql- インターフェイスの埋め込みSQLステートメントを新しいデータベースの構文に合わせて変換：
- java.sql.Statement インターフェイス - 基本的なSQLステートメントを送信するのに使用
- java.sql.PreparedStatement インターフェイス - Prepared Statement又は基本的なSQLステートメントを送信するのに使用 (Statementから派生)
- java.sql.CallableStatement インターフェイス - データベースのストアドプロシージャをCallするのに使用 (PreparedStatementから派生)
- java.sql.ResultSet インターフェイス - クエリの結果の取得および更新に使用される
例として
ソース Informix データベース
1. PreparedStatement mStmt = mConn.prepareStatement("select c_date
2. from products where c_date<=TODAY");
3. ResultSet Rs = mStmt.executeQuery();
から
ターゲット SQL Server データベース
1. PreparedStatement mStmt = mConn.prepareStatement("select c_date
2. from products where c_date <= CONVERT(DATE,GetDate())");
3. ResultSet Rs = mStmt.executeQuery();
Ispirer MnMTK はJavaアプリケーションの様々な種類のソースおよびターゲットデータベースをサポートしています。
どのように変換するのか
以下の関連する記事を参照してください:
埋め込みSQLおよびデータベースアクセスAPIの移行
アセスメント
アセスメントサービスではお客様の移行作業に要する作業量とコストのお見積りを致します。アセスメントで行う作業は以下のようなものです：
- データベースアクセスのコードが含まれるファイルの特定
- java.sqlを含むファイルをリストアップ
- ファイルの数およびそれぞれのコード行数
- 埋め込みSQLステートメントの特定
Ispirer MnMTK は埋め込みSQLを使うJavaアプリケーションの移行作業全体を自動化し、変換作業に伴うリスクや必要となる内部作業を大幅に削減することができます。妥当な価格のIspirer MnMTK はこのような移行プロジェクトにとってとても魅力的な製品です。
詳細はお問い合わせください。
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