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インテリジェントでカスタマイズ可能なDB/アプリ自動変換ソリューション
デモのテキスト
みなさん、こんにちは!この動画は、Ispirer Systems 社のデータベース/スクリプト移行ツールのデモンストレーションになります。全てのツールはグラフィカルで、Ispirer Migration and Modernization Engineというコマンドラインツールをベースにしています。 このデモでSQL ServerからMariaDBへのデータベース移行をご覧いただくため、次のツールを使用します: • Ispirer Migration and Modernization Engineはバッチモードで実行できるコマンドラインツールで、データベースまたはコードを含むデータベースとアプリケーションスクリプトの自動変換を行うことができます。 • Ispirer SQLWays Wizardはデータベース移行専用に設計されたGUIツールで、 ソースデータベースにODBC接続して情報を取得し変換を行います。 • Ispirer Migration Studioは特に個別のアプリケーションまたはデータベーススクリプトの変換用に設計されたGUIツールで、一度に1つのスクリプトを操作します。 • Ispirer Migration CommanderはアプリケーションまたはSQLを含む複数のファイルの変換用に設計されたGUIツールで、 一度に複数のスクリプトを操作します。 このデモのために、様々なオブジェクトを含むSQL Serverデータベースを用意しました。移行プロセスをご覧いただくため、DEMOというMariaDBの空のデータベースも用意しています。 では、Ispirerツールキットを使用して、このデータベースをどのように移行できるか見てみることにしましょう。 Ispirer SQLWays Wizardは移行元データベースにODBC接続して使用するツールです。ツールの開始ページで製品のライセンスを登録し、移行に必要なファイルセットを含むプロジェクトディレクトリを指定します。 次に、「ソースデータベースの選択」ページでSQL ServerデータベースのDNSサービス名をチューニングし、SQL Server用のODBC接続をセットアップする必要があります。 SQL ServerのシステムテーブルからSELECT可能な適切な実行権限を持つユーザーとパスワードを指定してください。 「ターゲットデータベースの選択」ページで、サポートされているデータベースのリストからMariaDBを選択してください。また、このMariaDBにインポートするには、データベースの他の資格情報(HOST、ポート番号、データベース名、ユーザー名とパスワードなど)を提供する必要があります。mysql.exeユーティリティを含むbinディレクトリへのパスも提供してください。 ツールによってSQL Serverから抽出された全てのオブジェクトは、「データベースオブジェクトの指定」ページのツリービューで表示されます。 ここで移行に必要なオブジェクトを選択します。ターゲットペインでは選択されたオブジェクトが表示されます。 「DDLおよびデータオプションの指定」ページでは、SQL ServerからMariaDBへの変換をカスタマイズするのに役立つ様々なオプションを指定できます。 例えば、スキーマ名の変換、予約語の変換、データ型の変換などを管理するオプションです。 DDLおよびデータの変換方法を制御するオプションを紹介いたします。このプロセスは別々に実行できます。例えば、SQL Serverのデータが多くて、最初の実行時にデータを変換したくない場合は、「データオプション」タブで「データのエクスポート」オプションのチェックを外します。そうすると、データは変換されません。私はDDL変換を実行し、データ変換を確認したいので、「DDLオプション」タブで「グローバルデータ型マッピング」の代わりに「生成オプション」をチェックして、「DDLを生成」のチェックを外します。 そうすると、データだけ変換されます。 ツールでの移行をカスタマイズするのに役立つオプションがいろいろあります。 特定のオプションが必要な場合は、お問い合わせください。 「エクスポートファイルオプションの指定」ページでは、移行プロセス全体の中間リポジトリとして機能するディレクトリ(変換後ファイルを格納するディレクトリ)を指定する必要があります。ここは「トレースモードで実行」というオプションもあります。 「移行ステータス」ページでは、インポートプロセスが開始されたことを確認できます。このプロセスが終了したら、「エクスポート一覧」ページに移動します。 エクスポートプロセスにおけるsqlways.logファイルが生成されています。 このファイルに、Ispirer SQLWays Wizardによるバッチモードで実行されるコマンドを見ることができます。 エクスポートログファイルの最後には、プロセスの要約情報があります。 sqlways_report.htmlファイルでこの情報は読みやすい形式で提供されています。このhtmlファイルには、オブジェクトタイプごとの統計を含む要約表、またはソースデータベースから抽出されたオブジェクトのリストと詳細な統計表が含まれています。 インポートプロセスでは、ロードされたオブジェクトについて情報、またはインポートプロセス中に問題が発生したかどうかを示すsqlways_imp.logファイルが生成されます。 インポートプロセス中に生成されたファイルの中にSQLとDDLファイルがあります。または、DDLとデータのロードを管理するbatファイルも生成されています。 ストアドプロシージャおよびビジネスロジックオブジェクトに関しては、SQLファイルとbatファイルが提供されています。 では、変換結果を確認しましょう。MariaDBのHeidiSQLユーティリティでオブジェクトがMariaDBに変換されたかどうかをチェックします。 変換されたビジネスロジックの妥当性をチェックするのに、SQL ServerとMariaDBでストアドプロシージャを実行して、結果を比較します。そのために、ストアドプロシージャを選択します。このプロシージャにはDML、カーソル文とコントロール文が含まれています。このプロシージャを実行します。 ご覧の通り、MariaDBのプロシージャはSQL Serverのプロシージャに対応しています。変換が成功しました。 次に、スクリプト変換用に設計されたIspirer Migration StudioとIspirer Migration Commanderを使用して移行を行ってみましょう。 Ispirer Migration Studioは、一度に1つのスクリプトを操作します。SQL ServerからMariaDBへの移行プロセスを実行するには、ソースとターゲットを指定して、ソースSQL Serverコードのフラグメントを左側ペインに挿入します。 そうすると、実行ボタンを押します。ご覧の通り、変換結果が左右に並べて表示されます。 Ispirer Migration Commanderツールは複数のスクリプトを同時に変換することができます。移行プロセスを実行するには、ソースとターゲットを指定し、移行に必要な複数のファイルまたはディレクトリを選択して、「実行」ボタンをクリックします。変換が完了すると、変換前のファイルと変換後のファイルを比較することができます。 これで移行ツールの説明を終わります。以上、簡単なツールとツール機能のレビューを行いました。詳細な情報が必要な場合はお問い合わせください。以上です。ご清聴ありがとうございました。