顧客
本プロジェクトは、Ispirerが日本のパートナーと協力して行ったプロジェクトでした。顧客は、日本を拠点とする電気通信会社であり、国内外にて国際通信、ネットワークシステム、携帯電話サービスまたは金融サービスを提供しています。
挑戦
Ispirerチームの仕事は、Oracleデータベースを新しいRDBMS Sybase Adaptive Server Enterpriseに移行するためのソリューションを提供することでした。 顧客はミッションクリティカルなデータベースの環境がSybase ASEに変更することで、社内の業務効率が向上し、通信ソリューションの管理を向上することを目指していました。 Oracleデータベースには、ファンクション、トリガ、ビュー、ストアード・プロシージャー、さらに400のテーブルが含まれていました。コードの総数は約3万行でした。
その他にはC Pro*Cで書かれた10万コード行も変換する必要がありました。
解決
ビジネス・チーム間の相談の結果として、このような複雑なプロジェクトを実行するための最善の方法は、Ispirer社内でデータベースとアプリケーションを移行し、最終テスト後に変換結果を顧客に提供することになると判断しました 。
Ispirerチームは、Ispirer Migration and Modernization Toolkit 2015の拡張を実行した後、Sybase Adaptive Server Enterpriseへの移行作業を行いました。Ispirerの移行の専門家は、Sybase ASEのコードに残った修正を手で手直ししました。
サービスの一部として、C Pro * Cアプリケーションは、機能性や信頼性を損なうことなく、Ispirer側でС Sybase Embedded SQLに変換されました。
Ispirerのデータベースとアプリケーション移行コンサルタントはこのプロジェクトを2か月間で行いました。 テクニカル・サポート期間に続いて、Ispirer移行チームは、顧客の希望に応じて、相談したり、質問に答えたりしました。
効果 & 効用
IspirerチームのプロジェクトベースのアプローチとIspirer Migration and Modernization Toolkit 2015の個別開発により、プロジェクトが時間通りに実行されました。
2015年
詳細はOracleからSybase ASEへの移行ページをご覧ください。
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